2024.11.18
新築工事のセカンドオピニオン
今回は室内の石膏ボードの施工状況を検査してきました。クロスを貼る前の段階です。
数千本以上はあるであろうビスの全てをチェックします。スケールを当てて間隔を見ていきます。
【地震に対する耐震性】には非常に重要な項目で、ビスの間隔以外にも打込み過ぎや浮き、石膏ボードの一番端の間隔や割れや欠け・Vカットなどの処理を全て検査します。
各工程ごとの検査には1時間ほどを要し、1回に写真を撮る枚数は100枚を超える事もあります。報告書も1項目につき、数十ページにおよぶ事もよくあります。
毎回その工程の検査だけをチェックするだけではなく、現時点で見れる箇所は限りなく拝見し、ご依頼されていない内容でも「この工事のこの作業は、この材料でこの納り方で本当に良いのか??」なんて事を一人現場でジ~っ と見つめ考えています(^^;)
ほとんどの場合が、本当は答えが分かっているのですが、それでも見てしまいます。端から見ると変な人。。。ではないかと自分でも思います。。。
しかしながら、個人的には色々な意味での現場での時間の費やし方は、「ありがたい」の一言に尽きます。感謝ですm(_ _)m