2022.09.22
DIY その2
ちょっとした図面を書いて挑みました。実はというか、図面はけっこう大事なんですよね。20年以上前から使っているJww-cadというものが無料で使え、今でも重宝しています。どこの建築屋さんでも使っていると思われますが、今回は仕様書、平面図、東西南北の各立面図(兼 断面図ですね)と外観図を書いてみました。職業病でしょうか。。。
新築住宅であれば、この他に配置図、展開図なんかもあります。当社の場合は、現場の事を考え先を読み、表面的には現れてこない様な計算などをし、電気配線図と設備配管図や、仮設計画図、地縄図まで書いたりしています。一般的に在来工法と呼ばれている住宅は、別名金物工法(勝手に言っていますが)なんて言いますが、柱や梁などあらゆるところに金物が使われており、金物によって緊結されています。時には色鉛筆やマーカーを使い色分けをし、どこにどの金物を使うかまで考え、図面に残し現場に反映させます。
まっ とにかく、なんせ暇な時間にDIYをするので、途中で忘れてしまいます。当初思い描いていた空想を図面に書き、方向性だけ残しておこうかなと思いました。途中での変更は全然ありかと思います。続けてできる時もあれば、業務後寝る前の深夜に、こっそりと1時間ほど。や、1ヶ月間できない時もたくさんありました。
まずは解体からです。古い建物なので、土壁、泥壁なんて言いますね。中には竹が編み込まれて補強の役割となっています。解体した土は、庭にまいてリサイクルです。その後、玄関ドアを付けたいので、開口部を残してその両脇にブロックを積みます。現場の使い回しで使っていた材木やベニヤ板で、留め枠を設置しコンクリートを流し込み、簡単な基礎を作ります。2~3日は、そっとしておいた方がよいです。型枠を解体した後、ブロックを積みます。ブロックの隙間にはもちろん多少の鉄筋も縦横に入れます。