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新築工事のセカンドオピニオン

新築現場の断熱施工の状況を検査して来ました。通常であればビルダーさん他が現場管理をして見てくれますが、お客様のご要望で第三者として拝見しています。

最終的におこなう住宅診断のインスペクションでは赤外線カメラを使って、熱の損失箇所がないかを確認しますが、その前に隠れてしまう下地となる断熱材の検査は重要です。

グラスウールの断熱材の場合は、ちゃんと留めてけられているか、シワやたるみ等がないか、隙間無く施工されているか等を確認します。

後々になって仕上がった時に、このスイッチやコンセント廻りは隙間風が入り込んでくる箇所なのでこの様な施工が大切です。

たまに見かける、このような施工は要注意です。現状では注意しますが、石膏ボードを張ってクロス等で仕上げてしまえば分からなくなってしまいます。こういう所は図面に記載して写真を撮り記録を残しておく事が大切です。