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新築工事のセカンドオピニオン

本日は新築建売住宅の現場検査に行って来ました。建売といっても既に買われているお客さんがいて、そのお客さんに依頼され現場チェックをしに行って来ました。

何度かご紹介している通り、通常であれば請負っている工務店さんの監督さんが確認しますが、、、皆さん忙しいのでしょう。

お客様曰く「念のため」という事で、第三者である当社へご依頼される方が一定数いらっしゃいます。

今回は外部の透湿防水シートの状況を確認しました。ベランダですが既製品を使用していますが、端部のブチルテープの貼り方が甘く隙間が生じ二次防水の意味では、万が一雨水が浸入してきた場合には、水が回り込んで入ってきてしまう可能性があります。

同じく電気関係の室内への引き込み線のCD管ですが、ギザギザの凹凸なりに爪を立てブチルテープは貼らないといけません。配管を少し持ち上げたり動かしたりすると簡単に大きな隙間が現れ下地が見えます。

この程度なら私が直ぐにでも直してあげたい所でしたが、、、まーそうもいかないので、既にサイディングは貼り始めてるし元請けさんは休みで連絡も繋がらなく、仕方なく現場の職人さんに伝えましたが、現場の管理はどうなっているのでしょうか。。。と思う今日この頃でした。

こういった最終的には隠れてしまう箇所などは重要で、当社の検査では写真を撮り証拠として残し保管し報告書としてお渡ししますが、お客様にはリアルタイムでもアプリ等を使って写真と内容を報告しています。