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家のセカンドオピニオン

新築住宅のセカンドオピニオンをおこなっています。簡単に言うと、お客様に代わり現場を見る事です。

通常はその現場の担当監督さんが居ますが、それとは別にお客様の要望により現場の工程に合せた検査をおこないます。

今回は、建物外部の足場を解体する前に外装の総チェックです。給気口や換気扇の外部側にはベンドキャップが外壁に付き、周囲にはシーリングが充填されていましたが、この引き込み線の配線カバー周囲にはシーリングが充填されていましたので、確認して良かったです。

雨樋も確認します。金物が堅固に取付られているかを手で触って確認します。通常のインスペクションは目視による確認が基本ですが、私の場合は必ず触診します。

サッシ廻りのシーリングの色が少し気になったので撮影しました。また外壁やシーリング屋の専門職の方々、工務店にも考え方が色々ありますがサッシ周囲のシーリングを全て打たない事もあります。話すと長くなってしまうので語りませんが。。。

ん~でも色は気になったので報告させていただきました。また今回のお宅の外壁はガルバリウム鋼板ですが耐久性や耐食性など優れている性能も沢山ありますが、1点キズが付きやすいのが難点ということもあります。

対自然界のものには強いと思いますが、工事は人が施工するものなので、例えばよくあるのが足場を解体する時は注意が必要で、少しでも当たるとキズが付きやすいです。

今回は足場解体前に外装を総チェックしましたが、足場解体後も気にした方が良いですね。