2024.02.06
住宅診断-ドローン
新居の入居前に同行させていただき、インスペクションを行いました。
床の傾斜確認にはデジタル水平器を使います。数値化すると分かりやすいです。
天井点検口から屋根裏や小屋裏に潜り込んで、あらゆる物を確認します。表面的なものより、隠れて見えない所の方が大事です。
金物の締め忘れやビスの留め忘れはよくあります。これは普通なかなか行わない事ですが、私の場合、新築工事に携わった時は検査の有無に関係なく、無数にあるほぼ全ての金物を実際に手で触って締め忘れがないか確認しています。(もっと言うと長くなるので・・)構造に関わる事なので、目視だけではなく触って確認することは大切です。
床下点検口から床下に潜り込んで、あらゆる物を確認します。インスペクションは基本目視ですが、怪しい所を発見したり違和感を感じたら必ず触って確認します。
外部は雨水に対して内部は水廻りの止水処理が大切です。施工の状態をチェックします。
そして、屋根や外壁の調査にはドローンです。見ることが難しい所、人が危険と判断する所には重宝します。また、足場を架ける必要がなく経済的。
現場毎に国交省への通報・警察署への連絡・飛行計画書の作成・地権者や所有者への申請・許可など航空法を遵守しモラルある飛行をしています。
↓動画です。ぜひご覧下さい。
(普通はプロポを見て目視外で飛ばすことが多いですが、今回は風が強く上空のドローンが風に耐えながら飛んでいるな~と感じたため、ほぼドローンを見ながら飛ばしたのでジンバルの操作はできませんでした。また、知らず知らずプロポ裏の縦撮りボタンを押してしまい、縦撮影になってしまったのが反省点です・・・。フルHDの動画と4Kの静止画の比較ができたのが良かったかも(^^))