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「耐震」と「制振」

「耐震」とは?

地震によって建物が揺れても、すぐには倒壊することを防ぐことを目的にしているのが「耐震」です。いざ地震が起きた場合に人が外に「逃げるまでの時間を確保」しようとする考え方です。

 

「制震」とは?

「制震(制振)」は地震などで建物が揺れた際に、そのエネルギーを吸収することで建物への影響や「ダメージを軽減」しようとする「地震対策」の事です。

 

[日々の地震]?

建物にダメージを与えるのは大きな地震だけではなく、人が感じられないような小さな揺れも日々おきていて、そのわずかな揺れが少しずつ建物にダメージを与え蓄積させています。このわずかな揺れが建物に影響します。

新築時しっかりとした施工であったとしても、「経年」や「揺れの蓄積」によって耐震性は確実に低下していきます。いざというときに十分な耐震性を発揮してくれるかは分かりません。

 

『住宅の地震対策!』

Re-Style 株式会社では、繰り返しの地震に有効な「制震ダンパー」を推奨しています。

筋かいや合板だけでは、繰り返しの余震に対しては破壊されるため対応出来ませんが、  国土交通省認定品、(一財)日本建築防災協会の評価を取得し、約60年間のメンテナンスフリーである制震ダンパーは、地震による揺れを抑え大切な家族の「命を守る」ことにつながります。

熊本地震では震度7の地震が2度発生し、繰り返す地震への備えが求められています。  そうした繰り返しの揺れには、「耐震」+「制震」の補強が効果的です。