先日、リフォーム済の中古住宅を購入するか検討中のお客様からご依頼を受け、住宅診断をおこなってきました。外部の屋根や外壁は塗装し直した様子でしたので今回は特に気になった室内の様子をあげてみたいと思います。

クロスは天井、壁とも貼り替え済でしたが巾木との取合い箇所、継ぎ目箇所に隙間が見えられました。窓枠は交換や塗装した形跡はなかったのですが代わりに、シール状のものが貼ってあり写真の通りしわが確認できました。雨戸の戸袋ですが、外見は綺麗に塗装されていましたが室内から見ると塗り残しを確認しました。サッシなどのクリーニングをした形跡が確認できず、部品も破損していました。写真をアップしていませんが、気になった所は数十箇所におよびます。

安かろう悪かろうは、良くありませんが一見して綺麗にリフォームしてあると気がつかない事も多々あります。Re-Style 株式会社では、このような場合、前向きに検討中であるご依頼者様に通常の報告書ではなく、お客様から不動産会社様へご提示できる様な指摘箇所を文章でお渡ししています。ご依頼者様が安心して長く住めるよう、協力体制もとっております。