お知らせ&ブログ News&Blog

DIY 完成2

北面を手前の玄関方向から見ると、こんな感じです。足元がすっきりしていて掃除しやすいですよ。手洗い下は、あえて隠さず配管のみ見えている感じで、ペットボトルなどが2ケースは置けます。隣に冷蔵庫を置きましたが、境目の立上りの小壁は水に強いタモ材で収納棚にし、キャスターが付いて引っ張り出せ、いろいろなストックを収納できます。同じくサブデスク場所の窓の上は、本来ならデッドスペースになってしまうところ、奥行きがあるのでスライド式の棚を6段作り、手前に引張れます。その上にも自分の身長を考慮し頭が当たらないよう、シナランバー材で書類棚を作りました。

トイレの扉も自作です。以前使った無垢のドアが中古であったので、今回のサイズに切り詰めドアのぶと鍵穴を作り塗装で仕上げました。アウトセットなので後付けですが、上吊り用の金物で吊り下げ、扉下に溝を掘り床にガイド用金物を取付ました。金物隠しの幕板も後付けしました。外部に使う場合は、ドアのぶを流木なんかで代用したりしますね。

今回もそうですが、だいたいの住宅は気密製の基礎パッキンを使っていますが、床下からの換気は必要と考え、また点検用も兼ね床下換気口を付けました。顔が入らず点検のしようがない、とは言わず今はスマホを入れたり、ファイバースコープもあるので充分点検できます。お手入れも簡単ですしね。

前回の説明不足で、メインデスク周りですが今回のDIYで買った材木は、この檜の板くらいです。一枚数千円くらいで、2枚買いました。あとは玄関ドアとサッシだけです。

棚下に手元灯をメイン照明の意味で付け、正面のパンチグ板は金物を使用して、即席の棚板がパソコンの邪魔にならず自由に設置できます。ここは電子機器の配線が集約しているので、いざという時は簡単に取り外せる様にしました。下には専用の棚を作り、必要な線は机上に出せます。机下に大きな引き出しも作りました。

応接間から見ると、こんな感じです。ソファーを置く位置の裏の壁はタイルを貼りました。仕上げる前には、服を掛けられるように下地を入れておきました。スケールを当てて、ちゃんと記録してありますよ。

腰壁も、あまりものの床板を無垢のまま代用して、本などが収納できるスペースを壁厚を利用して作りました。買うとそれなりに高いので、窓枠で作りました。

壁の裏がメインデスクになります。また格子の上が東向きに作った神棚なので、下をくぐってはいけないので、エアコンの風をやわらげる意味も兼ねて、格子状にしました。天井は、平天井と勾配天井になります。檜の無垢板は製材した時に出た不要品で、一般的には廃棄になりますがワックスを塗りホコリが付きにくいようにして再利用しました。勾配用のダウンライトと、プロペラファンを付け空気の循環を気にしました。一応、3色の調光式にしたので、その時のシーンで使い分けできます。1つの空間を有効活用したいですよね。