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DIY 完成3

奥から手前へ、玄関方向の全景はこんな感じです。早々にエアコンをつけましたが、通常壁の裏に配管が貫通しますが今回は、壁裏が表玄関になってしまうので右方向に流れるようにしました。板材は、一般的に言うツーバイフォー材で今回は、1✕4材を使い冷媒管と排水管を隠すためと、ビス留めなので点検用に取り外せます。ちゃんと排水勾配も考え、右の壁を貫通して玄関からは見えないようにしました。

玄関のタイルも、内側と外側は違いますが、あまりものを使いました。目地はモルタルで充分です。室内に入ると段差は10センチほどです。通常は玄関框を使いますが、もったいないので窓枠で代用しました。そんなには気にならないですよね。窓の窓枠もサイズが合えば四方に使い、足りなかった窓は下の窓台だけにしました。今の住宅にはよくある事で、クロスの場合が多いですよね。プリーツ式の網戸も後付けしましたよ。

あとは外観を少しご紹介して終わりにしたいと思います。一度アップしてありましたが、玄関の外壁部分の上半分は胴縁材です。緑色に塗った材料は、キシラデコールといって、神社仏閣や公共建築物にも使っているもので信頼性があります。今は、インテリア用とエクステリア用もありますね。基礎の立ち上がりはブロックでしたが、モルタルを塗って綺麗に仕上げました。通常の住宅と一緒ですね。

ポーチの柱は当初1本でしたが、耐震補強の意味もあってダブルの筋交いにしました。少し削り、あめ色の塗料を塗り、金物をあえて見せ足元を独立のコンクリートに交換し、デザイン性を考慮しました。ただの追加だけではなく、簡単には抜けないよう仕口を欠いたり小細工なんかもして楽しみましたよ。

外周にはコンクリートを勾配をつけ打ち、今は白砕石で隠してあります。庭にあった石も点在させ、和洋折衷ですね。土が見えているところにも、白砕石と色付砂利を敷き分け、玄関前は除草シートを敷いた上に歩み石を置きました。

以上になります。いろいろと足りない部分もあったと思いますが、少しでも皆様のご参考になれれば幸いです。お付き合いいただき、ありがとうございました。