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DIY その5

外壁を仕上げていきます。透湿防水シートをタッカーで貼ります。なるべくシワが出ないようピンと張ります。土台水切り金物を一番下に取付ます。出隅と入り隅、つなぎ目は専用のはさみが必要で加工するようですが今は、ユーチューブでも詳しく出ていますので参考になりますよ。

空気の通り道となる、通気胴縁を取付ます。サイズは45✕厚み15ミリの物を使います。仕上材の寸法にあわせ、つなぎ目は貫材または、胴縁を2列にして取付けます。腐りにくいようあらかじめ防腐剤を塗ったものを使います。一般的にはサイディングですが、今回は下半分を床板で代用しました。余りものなので、張り切れる量を考え写真の高さまでの施工になりました。室内に床板を貼るのと同様にフロアータッカーとビスを使い内部よりかは、やや入念に留め付けました。やはり貼る前に一度は、透明色で塗装しました。出隅と入り隅の木口や断面、隙間は多少あらっぽく貼っても、最後にL型金物で隠せるので大丈夫です。

上半分は漆喰にしようと思ったので下地として、ラスカット板を使いました。継ぎ目にはクロス下地と同じファイバーテープを貼りシーリングを充填しました。これをしないと、このあとモルタルを塗った時に必ずヒビが入るので入念に広い範囲で行います。留め付けビスや釘頭も同様です。

この上に漆喰の下地となるモルタルを塗りますが写真を撮り忘れたようです。。。面積が広い場合、乾燥収縮の緩衝箇所を目地として設けますがご覧の通りたいした面積ではないので今回は設けませんでした。で、漆喰を塗った感じが写真です。室内も同じものを使いました。

同時期に外部の給排水配管をしました。釜場を使い基礎ブロックを貫通させ外に出しています。配管周囲は必ずシーリングか、モルタルによる止水処理をします。

同じく地中の水の流れを考慮しまた、可能な限り建て物内への地中からの水の流れをせき止める為に、止水板を入れました。これがまた大変でした。通常でしたら重機で掘らないと大変な労力になってしまいますが、今回は手堀りで80センチほど周りを掘り、板をセットしました。田んぼの畦などに使うもので、結構しっかりしていて値段も程ほどで、ホームセンターにも売っていますよ。